2012年5月20日日曜日

推力測定 mini cp part2

QLOOKアクセス解析 ピッチを変えて 回転・電流・推力を測定した。
測定中の様子



こんな測り方自体正しいかどうか不明だが、一応結果は下記の表のようになった。


この表からわかること

上6段はピッチカーブ水平の固定ピッチでスロットルフルハイでの値(2回測定を繰り返した)だが、ピッチ9度より7.5度のほうが推力が大きいが電流値は少ない

スタント1で、スティック下げてくると回転が上昇しすぎる。しかし、スティックフルローでも機体を水平に保つ推力が得られていない。(スタント1のフルローでのピッチ-6度、スロットル83%)

スタント2のフルロー(ピッチ-9度、スロットル100%)でやっと自重を保てる推力が得られている。

スティック中間(ゼロピッチ)あたりは回転数が高くなりすぎ。

マイナス6度で4770回転なのは不明(ピッチ再確認したところ-5.5度だった)

下3段はGPの時のイメージでスロットルカーブを変更(フルローで77%、ゼロピッチで55%)した場合だが、マイナスピッチの推力が不足。ゼロピッチあたりはこのくらいの回転数がいいかもしれない。

これから導き出される結論は

現在の設定はダメ

トルクが無いので回転数で稼ぐタイプのモーターなので調整はなかなか難しいが、
mini cp純正モーターと純正ローターでは上空ピッチはMAX7.5度(8度は実験していないのでこれから)

マイナス9度(スロットル100%)は、演技で舵が入ることを考えるとやはり回転不足。-8度でスロットル90%くらいがいいかも?

ゼロピッチ辺りのスロットルは、これも演技を考えると55%くらいか?

今日V120D02でスロットルカーブを下げてロールしてみたが、やはりテールがとられて、よれたロールにしかならなかった。機体が違うので何とも言えないが上記を参考にもう一度設定してみることにする。ジャイロの設定の難しい。回転が上がるとハンチングするし、回転を下げると推力が得られない。

このごろの3Dは、ピルエットしながらのフリップとか、かなり舵の入り方も激しいし、あまり軸の通ったロールなど意識しないで他にもっと重要なことがあるのかもしれない。

自分が目指してる設定ができるヘリとは全く違う気もする。自分が目指してるのは、古き良き時代のF3C演技のような、スローできれいに軸が通り、まるでライフルの弾丸のように直線上でロールするヘリを目指しているが、これをマイクロヘリでやろうということ自体が間違いのような気もする。

EPも大型のものはGP以上のトルクらしいし、F3CもEPの時代らしいからEPでできないことは無いだろうが、果たしてマイクロヘリではどうなんでしょ?

まあもう少しやってみよう。


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