2015年1月27日火曜日

450でオートロ練習

機体も小さく、ローターの慣性重量も少ないのでピッチ入れるとローターがすぐに死んでしまう450ではなかなかオートロは難しいのですがマスターCPよりは格段にやりやすいです。

昔競技をやっていたころは、60クラスにボディ付けて重い機体だったけど気楽にやってたのですがすっかりコツを忘れてます。

で、この頃のマイブームは450のオートロです。少しコツを思い出してきたので記事にしてみます。

マイナスピッチは、3D時は-12度取ってますがホールド時は-6度にしてます。12度では変化が多すぎてピッチ操作が難しいです。

スロットルセンター0度は守って、プラス側は12度、マイナス側は6度で折れ線にカーブを調整してます。

オートロでちょうど良い降下速度できれいにローター回転してくれるのは-2度~-3度なのでそれ以下のピッチは降下スピード調整に使います。ちょうどスロットルスティック下45度の位置で-3度になるようにしてセンターと-3度の間で微調整します。
-3以下での降下速度では最後のピッチアップでスピードを殺すことができずハードランディングになってしまいます。

オートロへの進入は、前進速度を少しつけますが、あまり速すぎると降下地点をオーバーする可能性が高いです。

その理由は、機首をアップするとピッチがプラスの場合は前進スピードを殺す方向に力が働きますが、マイナスピッチ状態では、機体を上から斜め下前に押し下げる効果があるためです。ローターは機体の降下に伴って下からの風を受けローターを回すと同時に機体をローター方向に押し下げます。機首が上がっていると斜め下前方に力が働いているにもかかわらず見た目はフレアをかけてスピードを殺すように見えるので錯覚してしまいます。

着陸は、オートロ状態のフレアを寸前まで維持できるかどうかです。慣れないとかなり上空でピッチ入れてしまい肝心の着陸時にローター回転が死んで墜落転倒必死です。

それでも、今の機体はヘッドが低くなったにもかかわらず着陸失敗でテールを叩く確率が少ないです。というかほとんどありません。昔はグリップへはローター位相が自由に変わるくらい緩く固定しないとみそすりや振動の原因になったのがこの頃はかなりきつく締め付けるのでローターが遅れてテールを叩くことが無くなったのかなと思ってます。それだけ機体の精度が上がってるのでしょうか?

そんな折、2016年からのF3Cパターン案が発表されました。最後のオートロはPパターンでもホールド入れてモーターストップ状態でループを行ってからの180度オートロです。今までの90度スクエアオートロより格段に難しそうです。

まずは直線オートロで目標地点に着陸させる練習です。

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